CHUOSOUDEN × DRONE

私たち中央送電工事は、
東京電力管内における送電工事を
トータルに手がけてきました。
高度な施工技術を有する企業として、
東京電力様と強固なパートナーシップを
築きあげています。

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ドローン技術の導入で、
送電線・鉄塔建設が進化する。

道もない急峻な山岳地帯を抜け、海を渡り、人々が暮らす都市部へ——
あらゆる場所に鉄塔を築き、大空に「電気の道」をつないでいく送電線・鉄塔建設。
その作業には、大掛かりな装置・設備と多くの人力が必要になります。
送電線・鉄塔建設のリーディング・カンパニーである中央送電工事は、
ドローン技術をいち早く建設現場に導入することで、新しい可能性に挑戦しています。
ドローンの特性を活かし、現場で機動的に活用することで、安全で高品質、かつ効率的な建設工事の実現を目指しています。

STRINGING

01 延線

工期の短縮と
工量・コストの削減に貢献。

送電線の延線とは、鉄塔と鉄塔の間に、細く軽量なPEラインからロープ、ワイヤロープと段階的に丈夫なものにつなぎ替え、最終的に電線に替える作業です。
この最初の工程(PEラインを鉄塔間に張る作業)にドローンを使うことで工期と人員その他のコストが軽減されました。
従来のヘリコプターよりも簡単に操作できる、ドローンという最新テクノロジーの導入は、延線作業の一つの工程をスマートかつスピーディに一新させ、なお新しい可能性を感じさせてくれます。

SURVEY

02 測量

ドローンカメラによる
測量実験もスタート。

急峻な山岳地帯や山間部など、険しく困難な作業が想定される場所においては、測量は極めて重要な仕事になります。
現地での作業を円滑に進めるために、測量でもドローンを積極的に活用する取り組みが始まっています。ドローンの撮影映像を3Dモデル化する技術を取り入れています。
現場では精緻なデータ収集が要求されるため、まだ現時点ではセンサーの精度・感度などクリアすべき技術的課題はありますが、従来の測量と並行させながらドローンの実験・改良も進めています。
センサーの技術革新、高機能製品のコストダウンが進めば、測量の一部をドローンで代行できる時代がもうすぐやってくるかもしれません。

PHOTOGRAPHY

03 撮影

高精細な映像+静止画像で、
より有用な施工記録を実現。

送電線の延線・鉄塔建設の際には、映像・画像で記録をとります。
顧客に対する状況報告の目的のほか、自社のデータ資料として、今後の円滑な工事やノウハウの蓄積として保管されます。以前は実際に鉄塔に登って撮影を行っていましたが、ドローンの導入によって、自社独自の有用な施工記録を高精細な映像と画像で残せるようになりました。
長期間かけてつくりあげた大空に伸びる「電気の道」、その映像や画像は、特に工事に関わった社員たちにとっては貴重な記録であり、また感慨深い記憶として残り続けます。

INTERVIEW

いま、そこにない価値を創る——
その喜びが、挑戦の原動力となる。

技術部 原本 光太郎

ドローンを現場で活かす。
前例がないから、この仕事は楽しい。

中央送電工事がドローンを建設現場に導入したのは、2017年のこと。とある狭隘な市街地での延線工事において、周囲の住宅地や学校の存在を考慮し、ヘリコプターは使用できないという判断となり、初めてドローンを使用した延線工事を成功させました。

私はドローン運用の専任担当者として当社に入社しました。経験や知識はほとんどありませんでしたが、いろいろな講習会や操縦技術の訓練を経て、現在は活用・運用の多くを任されるようになりました。仕事のやりがいは何といっても、前例のない取り組みにチャレンジできること。行政への許諾・確認をはじめ、専門的な事務仕事も多いですが、自分の技術やアイデアが現場の新たな価値に直結することが、何よりのやりがいとなっています。

すべては、現場のために。
思い描いた未来を実現したい。

ドローン技術者として、いちばんの喜び。それは、現場の仕事に貢献することで、先輩方やパートナーである職人さんたちの笑顔を目の当たりにできることです。現場の一員として、工事の起点となる作業で、みんなの活動をしっかりと支えていける存在になること。それが私の役割であり、ささやかな誇りでもあります。

ドローンの活用法は各業界においてもまだ手探りの状況であり、センサーなど関連分野の発展、製品の低コスト化といった技術革新の必要を感じますが、現地での活動でしか分からない課題もあり、日々気づきと学習の連続です。「施工状況の確認・検査」「鉄塔・電線の点検・補修」「3Dプリンタと連携させ、部品を創出する」など将来的な活用のヒントを得ることができています。近い将来、より高精度な測量の実現をはじめ、私にできることは大きく広がってくると思います。現場のみんなへの貢献が、会社の成長につながり、それが社会への提供価値へと昇華していく……。まだまだすべてにおいて未熟ですが、その想いを忘れず、チャレンジし続けていきたいと思っています。

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